マフィアなおすすめ本3選☆断捨離を生き残った本たち☆
こんにちはキャメル🐪です。
きょうは、断捨離を生き残った本たちの第2弾です。
高校の時観た「ゴッドファーザー」以来、マフィアのファンです。
ファンって変な言い方!
マリオ・プーヅォの描いたエレガントなドンに対する憧れです。
どうしても捨てられなかったマフィア本3冊!
それぞれ毛色の違う3冊です。
①ラスト・ドン マリオ・プーヅォ著
マリオ・プーヅォといえば「ゴッド・ファーザー」ですよね。
プーヅォは同系統の作品を3つ書いています。
エレガントなドン三部作ですね。
「ゴッド・ファーザー」
「オメルタ」
「ラスト・ドン」
それぞれ面白いんだけど、一番のおすすめはこの本です。
ゴッド・ファーザーも面白いんだけど映画のイメージが強すぎます。
映画の解説書として読むのがおススメです。
内容(「BOOK」データベースより)
断片的なショートストーリーを積み重ねて、
徐々にその糸がつながり絡まっていく…プーヅォ得意の展開です。
知的なクロスとサイケなダンテの確執!
クロスの父でありファミリーの英雄ピッピ!
女優との恋バナもあり…
ほとんどドンパチはないマフィアモノなんだけど、
ゴッドファーザーとは一味違う面白さです。
映画にもなっているんだけど、小説がおススメです。
②マフィアの興亡 平野勇夫翻訳
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、タイム・ライフ・ブックスのTrue Crime Seriesの一冊、MAFIA:Profiles of the most notorious kingpins of organized crimeを訳出したもので、原書のサブタイトルが示すように、イタリアン・マフィアとアメリカン・マフィアの名だたるドンと殺し屋たちのプロフィールを紹介しながら、マフィアの世界の内幕に迫り、その興亡の歴史を描いている。
これは実録モノです。
シチリア島コルレオーネ村での死闘に始まり、アメリカ進出
禁酒法時代のマフィアの肥大化、そしてドンたちの黄昏(たそがれ)
一番盛り上がるのはラッキー・ルチアーノがコミッションを作り頂点に立つところ。
高名なランスキー(ハイマン・ロスのモデル)やバグジー・シーゲルの時代ですね。
テフロン・ドンと称されたゴティの時代までが綴られます。
当時の写真が掲載されており、臨場感を醸し出します。
③シチリア・マフィアの世界
これはおどろおどろしい展開です。
シチリア島におけるマフィアの成立から、
第二次世界大戦後のマフィアの変貌まで、時代を追って書かれています。
マリオ・プーヅォの描いた世界感から入ると、少なからず衝撃を受けますね。
本書第4章にでてくるジュリアーノという山賊をモデルにした
「シシリアン」という本をマリオ・プーヅォが書いています。
マイケル・コルレオーネのシチリア逃亡中の話として取り扱われています。
ゴッドファーザーの映像を見ると、
一度はシチリア島って言ってみたくなるけど、、、
やっぱり怖いよね!?
それではまた・・・🐪