キャメルの終活日記

男性シニアのリタイアライフブログです。

マフィアなおすすめ本3選☆断捨離を生き残った本たち☆

こんにちはキャメル🐪です。

 

きょうは、断捨離を生き残った本たちの第2弾です。

 

高校の時観た「ゴッドファーザー」以来、マフィアのファンです。

     ファンって変な言い方!

     マリオ・プーヅォの描いたエレガントなドンに対する憧れです。

 

どうしても捨てられなかったマフィア本3冊!

それぞれ毛色の違う3冊です。

 

 

 ①ラスト・ドン マリオ・プーヅォ著

 

   マリオ・プーヅォといえば「ゴッド・ファーザー」ですよね。

 

   プーヅォは同系統の作品を3つ書いています。

   エレガントなドン三部作ですね。

   「ゴッド・ファーザー」

   「オメルタ」

   「ラスト・ドン」

 

   それぞれ面白いんだけど、一番のおすすめはこの本です。

          ゴッド・ファーザーも面白いんだけど映画のイメージが強すぎます。

          映画の解説書として読むのがおススメです。

 

内容(「BOOK」データベースより)

1965年、アメリカ最大のマフィアの指導者であるドン・ドメニコ・クレリクーツィオは、自らの血縁にあたる二人の子ども、ダンテとクロスの洗礼式を祝ったのち、こう宣言した。「今から二十年後には、われわれはすべて合法的な世界に埋没しているだろう。この二人が、われわれの世代と同じ罪や危険にさらされることは、もはやない…」だが偉大なるドンの力をもってしても、運命の歯車を食い止めることはできなかった…。

 

 断片的なショートストーリーを積み重ねて、

徐々にその糸がつながり絡まっていく…プーヅォ得意の展開です。

 

知的なクロスとサイケなダンテの確執!

クロスの父でありファミリーの英雄ピッピ!

女優との恋バナもあり…

 

ほとんどドンパチはないマフィアモノなんだけど、

ゴッドファーザーとは一味違う面白さです。

 

映画にもなっているんだけど、小説がおススメです。

 

  ②マフィアの興亡 平野勇夫翻訳

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、タイム・ライフ・ブックスのTrue Crime Seriesの一冊、MAFIA:Profiles of the most notorious kingpins of organized crimeを訳出したもので、原書のサブタイトルが示すように、イタリアン・マフィアとアメリカン・マフィアの名だたるドンと殺し屋たちのプロフィールを紹介しながら、マフィアの世界の内幕に迫り、その興亡の歴史を描いている。

これは実録モノです。

 

シチリア島コルレオーネ村での死闘に始まり、アメリカ進出

禁酒法時代のマフィアの肥大化、そしてドンたちの黄昏(たそがれ)

 

一番盛り上がるのはラッキー・ルチアーノがコミッションを作り頂点に立つところ。

高名なランスキー(ハイマン・ロスのモデル)やバグジー・シーゲルの時代ですね。

テフロン・ドンと称されたゴティの時代までが綴られます。

 

当時の写真が掲載されており、臨場感を醸し出します。

 

 

 ③シチリア・マフィアの世界

これはおどろおどろしい展開です。

シチリア島におけるマフィアの成立から、

第二次世界大戦後のマフィアの変貌まで、時代を追って書かれています。

 

マリオ・プーヅォの描いた世界感から入ると、少なからず衝撃を受けますね。

 

本書第4章にでてくるジュリアーノという山賊をモデルにした

「シシリアン」という本をマリオ・プーヅォが書いています。

マイケル・コルレオーネのシチリア逃亡中の話として取り扱われています。

 

 

ゴッドファーザーの映像を見ると、

一度はシチリア島って言ってみたくなるけど、、、

 

やっぱり怖いよね!?

 

 

それではまた・・・🐪