家宝?の断捨離☆骨董品店に見参☆
こんにちは、キャメルです。
昨日の野暮用は骨董品屋さんへの訪問でした。
我が家には、少し骨董品らしきものがあります。
掛け軸が二〇幅くらい 茶器が三十椀くらい と花器が数口
半分くらいは木箱に入って、なんか価値がありそう…
この機会に、鑑定してもらおうって思い立って、骨董品屋さんに行きました。
その結果は?
幽霊の正体見たり枯れ尾花
祖父の代に分家したので、私が3代目という事になります。
そんな旧家ではないのですが、何故か古めかしいものが色々とあります。
20年前に親が逝き、これらを私が受け継ぎました。
それなりの暈(かさ)があり、納戸の半分を占めています。
その当時は親から受け継いだものを、
ちゃっちゃと処分するというのも気が引ける!
ずるずると今に至ったんだけど、そろそろ考えないとね。
(実家の片づけで、子供が卒倒しかけるのはよくある話です。)
骨董品屋さん
これまで、骨董品屋さんとは全然縁がない。
(普通そうだよね)
どこがいいのか五里霧中です。
(どこを見てもちょっと怪しそうなんですよね…)
で、やっとこさ一軒候補を見つけました。
県下でそれなりの実績があり、店主はテレビにも出ている。
ここならひどいことはしないだろう!って思い訪店しました。
(ほんとは恐々)
査定
店主は人品の良い優しそうなおじさんでした。(ひと安心!)
2時間くらいかけて、いちいち説明しながら丁寧に見てもらえました。
まあ、説明を聞いても、半分はわからないんだけど、
「このツボの作者は○○で、人気としては・・・」とか
「この大鯛の掛け軸は、昭和のころは人気があって・・・」とか
結局、数点それなりのものがありました。
なんでも鑑定団に出てくるような大物はなかったんだけど、まあそんなものです。
そんなのがあったら買取を躊躇したかも…
これで納得し、すべて引き取りをお願いしました。
蛇足
鑑定中に古銭を持ち込んだ客がひとり・・・
私も持ってきたのを忘れてました。
戦前の5銭硬貨とかそんな感じです。
全然価値があるものとは思ってなくて、
・・でも燃えないゴミで捨てるって言うのもねえ
置いてっていいと言われれば、差し上げるつもりだったんだけど、
何枚か表面が摩耗した中華民国時代の硬貨を探し出して、
「いいですよ! 5000円で引き取ります。」って
なんでも、最近は中国人がよく買うんだって!
空白の100年に海外流出したものを買い戻してるらしい。
まるで、バブルの頃の日本みたいです。
なんか得した気分 今日の日当が出ました。(笑)
というわけで、「上天ぷら定食」になったわけです。
骨董も大事にしてくれる人の手に渡ればそれが一番でしょう。
そんな感じの骨董品店訪問でした。
もう来ることないんだろうなあ…
それではまた・・・🐪