☆盛り塩のやり方☆
こんにちは、キャメルです。
皆さんのお宅では、盛り塩ってされてますか?
(まあ、普通はしてないよね)
厄災続きでくさってた俺。
心機一転しようと、神棚を買い替えて、きちんとお祀りすることにしました。
お供えしたものの御下がりはどうしたらいいんだろうって?って素朴な疑問
御神酒は私が頂く、水は植木にやる、お米は食べればいい…
でも塩は?
ということで調べてみました。
由来
イザナギが死んでしまった奥さんのイザナミに会いに行った帰り道、
黄泉国の穢れをはらうために、海水で禊をおこなったという神話が来歴です。
転じて、塩を穢れ払いに用いるようになった。
商家の招客
昔、高貴な人々は牛車で街中を移動していた。
商家は牛の好物の塩を店先に置いて牛車を止まらせ、
貴人を招き入れたという…
盛り塩の意味
家庭における盛り塩の意味は、
穢れ(厄災)から家を守るために結界を張るということ
盛り塩を置く場所
玄関の扉の内側
台所・トイレ・浴室など
方位的には鬼門・裏鬼門など
塩の種類
天然系のものが好まれる。(海水系、岩塩系、塩湖・塩泉系)
イザナギの故事を考えると海水系を天日干ししたものが良いといわれる。
盛り方
一般的には円錐形に盛られているものが多い。
交換時期
穢れを追い払う効力が落ちた時という考え方があるが、漠然としてよくわからない。
日にちで考えると毎日から半月毎まで諸説あるが、週一回~10日毎が一般的。
湿気で溶ける等 容(かたち)が崩れたら交換時期
廃棄の方法
神饌の御下がりは神の御霊が宿ると考えるので、食するのも可。
結界のための盛り塩は食すのは憚られるので廃棄します。
土に埋める 川に流す等がありますが、生ごみに混ぜて廃棄するのが一般的
かなり要約した説明文になりましたが、
家庭で盛り塩をする場合の要点は記載したつもりです。
塩は日本産の海水を原料にした天然製法のもの(パッケージに記載してあります)
我が家の場合、盛り塩は1か所だけ、玄関内に置いています。
気になりだすときりがなくなるので…
交換は週に一度 神棚の御下がりのお塩を使っています。
廃棄は生ごみに混ぜて燃えるごみとして処分しています。
私にとってスピリチュアルな事柄は、自分が不遜にならないための戒めです。
まあ、不遜になるような幸運に恵まれた人生ではなくって、
どうしてこんな不運に見舞われるんだろうって事のほうが多かった。
仏事にしてもそうですね。
要するに、心の問題かと…
それに大切に扱うけど、振り回されない…が肝要かと思います。
それではまた・・・🐪