キャメルの終活日記

男性シニアのリタイアライフブログです。

☆最近読み始めたコミック3選☆

kindle unlimitedで概ね読みたかったコミックは読了です。

 

なんか面白いのないかな~って、unlimited以外で物色!

数作品をピックアップして、それぞれ第一巻だけ読んでみたんだけど、

結局面白そうだったのがこの3作品。

 

 

[みなもと太郎]の風雲児たち 1巻 (SPコミックス)

 

風雲児たち みなもと太郎

 

1979年から連載開始なので、結構古いマンガですね。

 

表紙を見て、劇画タッチで本格的なんだろう!って期待して、

ページをめくると、オットット!

なんと、ギャグ漫画だったんですね。

なんだ~!とか思いながら読み進めてみると、これが存外面白いんですね。

 

表(おもて)表紙は竜馬なんだけど、物語は関ヶ原から始まります。

明治維新の伏線は関ケ原の合戦である!という著者の考えらしいですね。

合計20巻にわたって、連綿と維新に至る道のりが描かれているらしいです。

 

ステレオタイプな歴史観ではなく、善悪取り混ぜて描かれています。

ギャグがふんだんに織り込まれてるので、

最初はとっつきにくいんだけど、時代考証はしっかりしています。

 

[大谷アキラ, 夏原武, 水野光博]の正直不動産(1) (ビッグコミックス)

 

たしか両学長がYOUTUBEで紹介していたと思います。

 

アマゾンでかなりなレビューがついてるので有名なんでしょうね。

 

物語は不動産業界です。

やり手の営業マンが、邪魔になる祠を壊して祟られ、嘘がつけなくなるって設定です。

 

不動産業界の裏事情がよくわかりますね。

 

不動産売買における「一般契約」と「専任契約」ってどう違うか分かります?

 

売買にかかわる可能性がある人はもとよりなんだけど、

賃貸派にしろ、持ち家はにしろ、

知っておくに越したことはない知識が得られます。

 

まだ、第一巻しか読んでないけど、多分これはお勧めですね。

 

[惣領冬実, 原基晶]のチェーザレ 破壊の創造者(1) (モーニングコミックス)

チェーザレ 惣領冬実

 

惣領ってペンネームかと思ったんだけど、本名なんですね。

観世流能楽師のお家らしい。

 

それはともかく、、

 

チェーザレ・ボルジアはルネサンス期の人ですよね。

塩野七生さんが彼を題材にした本を出していて、

いつか読もうかな~!って思ってました。

 

いつかって事は、優先順位が低いって事です。(笑)

ベネチアを題材にした「海の都の物語」が面白かったのは、

ローマ共和制を思わせる政治体制に立脚した群像劇だったからなんだけど、

るねさあんす期のイタリア諸都市は、

輝いてはいたんだろうけど、策謀渦巻くドロドロとした世界!のイメージで、

どうもとっつきにくい感が否めない。

 

そんなこんなで読んでないんだけど、

このコミックはいいかもしれませんね。第一巻を読んだだけなんだけど…

 

絵は少女漫画っぽい!

イケメンの優男がわんさかです。

きらきら乙女が出てきて訳の分からんラブストーリーが展開されるのかな?

って思ったんだけど、今のところそれはなし!

 

ダメもとで読み始めたんだけど、

筋立てもそれなりに面白いし、

この時代を知るにはいいかもしれない!

 

続けて読んでみましょうか!